クレジットカードの2枚目を作りたい、と思ったことはないでしょうか?
1枚だけだと意外と不便だったりするので2枚目の作成を検討したこともある人もいると思います。
クレジットカードで最も使い勝手が良いのは楽天ポイントが貯まる年会費無料の楽天カードで、既に作っている方も多いでしょう。
楽天カードをメインに使っている方で、もう1枚楽天カードを作れるのでしょうか?
2枚目の楽天カードを作れるなら、今より便利に使うことができますよね。
本記事では楽天カード2枚目の作り方、注意点について解説していきます。
楽天カードの2枚目は作れるの?
結論、楽天カードの2枚目を作ることは可能です。
しかし、作れる人と作れない人がいます。
というのも、楽天カードの2枚目を作成するためには条件を満たしている必要があり、その条件に当てはまっている人以外は作成することができないのです。
2枚目を作るための条件
楽天カードの2枚目を作るための条件、それは
①1枚目のブランドがVISAである
②一般カードである
というのが条件になります。それ以外の方は2枚目の楽天カードを作ることができません。
さらに、2枚目のカードは、JCBかMastercardに限定されます。また、一般カード以外で作る必要がありますので注意が必要です。
楽天カードの種類、ブランドについて
楽天カードで作れるブランドには以下があります。
JCB
VISA
Mastercard
AmericanExpress
それぞれのブランドごとに特徴があります。一番使い勝手が良いのはVISAでしょうか。
2枚目の楽天カードを作る際にはVISAとAmericanExpressを選択できない点に注意しましょう。
また、楽天カードには様々な種類のカードがあります。
楽天カード(年会費無料)
楽天PINKカード(年会費無料)
楽天ゴールドカード(年会費2,200円)
楽天プレミアムカード(年会費11,000円)
このうち、2枚目のカードで作れるのは、楽天PINKカード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードになります。
楽天カードを2枚持ちする理由はある?
楽天カードの2枚目に制限があることがわかった上で、2枚持ちする必要性はあるのでしょうか?
これに対する答えとしては、ないことはない、というのが私の見解です。
その理由を説明するために楽天カードの2枚目を作るメリットについて説明します。
2枚目を作るメリット
楽天カードの2枚目を作るメリットについてです。
1.様々なブランドのカードを使うことができる
楽天カードでは4つのブランドから選択して選ぶことができますが、それぞれのブランド毎に特徴が異なるので、色々なブランドのカードを持つこと自体がメリットになります。
もちろん他のクレジットカードで持っても良いのですが、楽天カードであれば、楽天ポイントを積極的に貯めることができるので2枚作る意味はあるでしょう。
2.楽天ゴールドカードを切り替えせずに作ることができる
楽天ゴールドカードを作りたいと思った時に通常の方法であれば、カードの切り替えをすることになります。
カードの種類を変更すると、クレジットカードの番号が変更になるので、自分が引き落としに設定していたものを再度紐付けしなければならないというデメリットが発生します。
普段楽天カードをがっつり使っている人であれば、色々なものを楽天カードで支払いしていると思いますので再度設定するのは面倒ですよね。
その場合に2枚目を楽天ゴールドカードにすることで1枚目を残しつつゴールドカードの作成をすることができます。これが地味に便利です。
ちなみに楽天ゴールドカードでは年会費2,200円がかかりますが、楽天市場で月に1万円程度使う人や空港ラウンジを普段から利用している人であれば通常のカードよりもお得になります。
2枚目はどう使えば良い?
では、具体的な2枚目の利用方法について説明します。
基本的にはカードが2枚あるので使い道毎に分けて使うという方法がおすすめです。
・仕事用とプライベート用
・生活にかかる費用の支払い用と遊び、趣味、買い物用など
1枚のカードで全ての支払いをしていると、何にいくら使ったのか?という点はわかりにくいです。
2枚持ちにして用途をしっかり分けることで自分が何に使っているのかが明確になるので節約しやすいという点がメリットです。
2枚目を作れない人向けの作り方
既にVISA以外のブランドで作ってしまっている方や、一般カード以外で作ってしまった方については、2枚目を持つことはできません。
しかし、抜け道的な方法で作ることもできます。
それは、今の楽天カードを解約して、新たにVISAの一般カードを作るという方法です。
この方法はかなりの手間がかかるのであまりお勧めはできませんが、先ほど説明したメリット等を考慮して作成したい場合には検討してみても良いでしょう。
注意点、デメリットについて
最後に楽天カードを2枚持ちするときの注意点、デメリットについて説明します。
限度額は変わらない
楽天カードを2枚作ったからといって、限度額が増えるわけではありません。
例えば楽天ゴールドカードでは最大200万円までの限度額になりますが、2枚持っている場合は2枚合わせた限度額が200万円という風に設定されます。
限度額を増やしたいから、という理由で2枚目を作る意味が全くないので注意しましょう。
管理面に注意
先ほどクレジットカードを2枚持ちするメリットとして、用途別にカードを分けられるという点を説明しました。
確かに便利なのですが、適当に使ってるとごちゃごちゃになってどっちのカードで何を支払ったのか把握できない可能性もあります。
そうなると限度額を超過したりと自分の思っている以上の金額を使ってしまう可能性があります。
また、物理的にカードを2枚持つということは、無くすリスクも大きくなるので注意しましょう。
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