クレジットカーで一番人気があるのは、楽天カードです。
何と言ってもポイントが手に入りやすく、利用先も困らないため幅広い方に利用されています。
楽天カードをたくさん利用している人は、年会費2,000円の楽天ゴールドカードを利用した方がいいんじゃないか?という風に思いますよね。
しかし年会費がかかる以上、どのくらい利用すれば損にならないかという損益分岐点について気になりますよね?
そこでこの記事では、楽天ゴールドカードで一体いくら使えばお得になるのかという損益分岐点について、解説しました。
楽天ゴールドカードを利用するべき人の特徴とは?
まず最初に結論からお話しします。
楽天ゴールドカードに変えるべき人の特徴は、ズバリ
・楽天市場で年に11万円以上購入する人
・国内空港のラウンジを利用する人
です。
このどちらかに当てはまれば、絶対に楽天ゴールドカードにするべきです。
楽天カードと楽天ゴールドカードの違いを比較
そもそも楽天ゴールドカードと通常の楽天カードではどのような違いがあるのでしょうか?
まずは楽天カードと楽天ゴールドカードのスペックの違いについて比較してみましょう。
楽天カード | 楽天ゴールドカード | |
年会費 | 無料 | 2,000円 |
還元率 | 1% | 1% |
楽天市場 | 3% | 5% |
付帯保険 | 海外旅行保険 | 海外旅行保険 |
限度額 | 最大100万円 | 最大200万円 |
国内ラウンジ | なし | 年2回まで無料 |
楽天市場でのポイント還元率が5%になるところと、国内ラウンジが年2回まで無料になるという点がお得ですね。
通常の加盟店での還元率が変わらないのと国内旅行保険に対応していないのでゴールドカードを持っていてもあまりお得でない人もいるでしょう。
利用できる国内ラウンジについて
楽天ゴールドカードでは年2回まで国内のラウンジが利用できますが、利用できる空港は以下の空港です。
対象ラウンジ
・新千歳空港、函館空港、旭川空港、青森空港、秋田空港、仙台国際空港、新潟空港、富山空港、小松空港、成田国際空港、羽田空港、富士山静岡空港、中部国際空港、関西国際空港、伊丹空港、神戸空港、岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、高松空港、松山空港、徳島空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、熊本空港、大分空港、鹿児島空港、那覇空港
こちらの30空港で利用できます。
また、海外の空港では、ハワイにあるダニエル・K・イノウエ空港と、韓国にある仁川国際空港でラウンジが利用できます。
ラウンジの利用料金の目安は?
クレジットカードのゴールドカードを持つことで利用できる国内ラウンジですが、一般の方でも料金を支払えば利用することができるのです。
その利用料金の目安は、1,000円〜1,500円です。
つまり、楽天ゴールドカードでは、ラウンジを2回利用するだけでも十分元がとれちゃうのです。
普段旅行によく行く人であれば持っていても損ではないかもしれませんね。
楽天ゴールドカードの損益分岐点について
楽天ゴールドカードの損益分岐点のカギとなるのは、楽天市場での利用額です。
通常の楽天カードの還元率が3%、楽天ゴールドカードの還元率が5%ということで、両カードのポイント還元率の差は、2%ということになります。
楽天カードの年会費は2,200円(税込)ですので、2%の還元率分で2,200ポイントとなるような金額が損益分岐点となります。
2%で2,200ポイント貯めるためには、110,000円分利用する必要があります。
損益分岐点は11万円!
楽天市場で11万円使うとちょうど元が取れるということですが、年間そんなに買い物をするのか?という気もしますよね。
この金額は年間ですので、月に換算してみると、9166.666…円くらいになります。
月に1万円弱くらいなら使っている人も多いのかな、という印象ですよね。
使い方次第では、楽天ゴールドカードは非常にオススメのカードとなります。
楽天ゴールドカードに変えた方が良い人の特徴
楽天ゴールドカードの損益分岐点が11万円ということを踏まえて、楽天ゴールドカードに切り替えた方が良い人について紹介します。
楽天ゴールドカードを利用するべき人
・ネットで日用品や食料、飲み物などの生活必需品を購入している人
・楽天せどりをやっている人
・楽天市場をそこそこ利用して、国内ラウンジを年2回利用できる人
アマゾンプライムなどで日用品の購入をしている人も多いと思いますが、楽天に切り替えることで高額ポイントをゲットすることができるので、検討しても良いかもしれません。
また、最近の副業ブームに乗じて楽天せどりを始めた方も多いと思いますが楽天せどりであれば、間違いなく年間11万円はクリアできるでしょう。
そのうえポイント還元率もお得になるので利用しない手はないでしょう。
楽天せどりをやっている人の注意点としては、楽天ゴールドカードの方がお得になるのは間違いありませんが、今後せどりを辞めてしまった時に年間の利用額が満たないケースもあります。その場合に注意しましょう。
楽天ゴールドカードにおすすめのブランドは?
楽天ゴールドカードはVISA、JCB、Mastercardのどれがおすすめなのでしょうか?
基本的には、既に楽天カードを持っている人でゴールドカードに切り替える場合ブランドの変更はできません。
例外として、VISAの一般カードの方であれば、2枚目としてJCBもしくはMastercardのゴールドカードを作成することができます。
楽天プレミアムカードもある…?
楽天カードにはゴールドカードの上のランクの楽天プレミアムカードというものがあります。
年会費は11,000円(税込)で、楽天市場での還元率は5%です。
それに加えて①楽天市場、②楽天トラベル、③楽天ブックス、TVの3項目のうちどれか1つのポイント還元率が+1%になります。
また国内ラウンジが無制限で使えたり、国内旅行保険が付保されていたりと充実の内容です。
しかし、損益分岐点の観点から見ると難しいです。
例えば楽天市場でのポイント還元率を+1%にした場合で考えても、年間88万円使わなければお得にならないのです。
楽天市場でそんなにお買い物をする人はあまりいないと思いますので、損得で考えるとオススメできないです。
本記事の要点まとめ
まとめ
・年会費2,200円、楽天市場での還元率5%
・楽天市場で年間11万円以上使う人はゴールドカードにした方が良い
・ラウンジを使う人にとってもオススメ
・他社のゴールドカードと比べても圧倒的に年会費が安い
楽天市場では他にも様々なSPU(ポイントアッププログラム)があります。
利用できるものがあれば積極的に利用してお得にポイ活しましょう。
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