6月は株主優待が多い月です。
有名企業が多く連なっていますので、買いやすいかなと個人的に思います。
しかし、どの株を買えばいいのか悩んでしまいますよね?
特に、優待銘柄であれば、使いやすいものが良いと思います。
そこで今回は、6月に権利が確定する優待銘柄の中でも、使いやすい飲食店の中からピックアップして5つまとめてみました。
6月末権利確定の優待銘柄
すかいらーく(3197)
言わずと知れた優待銘柄です。
株価は現在1,700円程度です。
ガスト、バーミヤン、夢庵など様々なレストランを展開している会社です。
・優待内容
- 3,000円相当の優待カード(100株以上)
- 11,000円の優待カード(300株以上)
- 18,000円の優待カード(500株以上)
- 36,000円の優待カード(1,000株以上)
17万円あれば、3,000円分の割引カードがもらえます。
利回りにすると1.76%くらいです。
6月と12月にそれぞれ貰えますので、年間の優待利回りは約3.5%となかなか良い銘柄です。
さらにお得なのは、保有株数が多ければ多いほど優待利回りが上がるということです。
通常の企業の株主優待は株を多く持ちすぎると、優待内容は悪くなるのが一般的ですが、すかいらーくは逆にお得になるというのが嬉しいですね。
そのため、個人の株主が多く、全体の60%以上を個人投資家が占めています。
飲食株の中では、ものすごくコスパの良い優待株で業績にも問題なく、多くの優待投資家に好まれている銘柄の一つです。
懸念点があるとすれば、新型コロナウイルスによる業績悪化がどこまで響くかという点があります。
ファミリーレストラン型の店舗が多い状況で今後のコロナウイルスの状況によっては大きく業績悪化することも予想されます。
このままの状況が続けば来年、再来年の優待内容に変化もあるかもしれないという可能性は拭いきれません。
優待目当てで買っている個人の割合が多い分、優待内容に変化があると一気に売りが殺到する可能性は高いので、優待内容は変えにくいとは思いますが、懸念点としては残るでしょう。
また、現在株価が右肩上がりなので、コロナの状況によっては2番底の可能性も十分あり得るでしょう。
非常に安定していますが、個人的には1,700円代で買いたい株かと言われると、今後の予想がつかない分決断しにくいというのはあります。
日本マクドナルドホールディングス(2702)
超有名なマクドナルドも6月に優待の権利が確定します。
株価は現在5,570円です。
○優待内容
- 株主優待券1冊(100株以上)
- 株主優待券3冊(300株以上)
- 株主優待券5冊(500株以上)
優待内容が少し分かりにくいですが、ハンバーガー引換券2枚、サイドメニュー引換券2枚、ドリンク引換券2枚で1冊となっています。
金額に換算すると、1冊で1,000円〜2,000円といったところでしょうか。
12月末と6月末が権利確定日ですので、年間で2回貰えます。
1冊1,500円で換算した時の年間優待利回りは0.5%となります。
1冊あたりの優待利回りは低いように感じてしまいますが、マクドナルドの場合は圧倒的な財務内容の良さから人気の銘柄となっています。
自己資本比率は2019年12月31日時点で71.9%と、安全度が高いというのもおすすめポイントですね。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている中、テイクアウトは活発的になっており、デリバリー事業も積極的に参入しているので大きな減収とはなりにくいのも強みだと思います。
しかし、現在の株価はここ数年でもピークと言えるほど上昇しているのも事実です。
決算内容も良く、すぐには問題ないでしょうが、今後の決算内容によっては株価が急落するリスクもあります。
とは言ったものの近年のマクドナルドの業績は素晴らしいです。
急激に株価が暴落すると言ったことは考えにくいでしょう。
ホットランド(3196)
「築地銀だこ」などを運営している会社です。
現在の株価は1,191円です。
○優待内容
- 1,500円の株主優待券(100株以上)
- 7,500円の株主優待券(500株以上)
- 15,000円の株主優待券(1,000株以上)
12月と6月の年2回優待がもらえます。
年間の優待利回りは2.51%と、すかいらーくには劣りますがその分株価も安いです。
ホットランドは2019年12月期決算で黒字転換したりと注目度は高いです。
好調要因は不採算店舗を閉店しスリムにしたことと、居酒屋形態の店舗が急成長したことが大きいです。
たこ焼き屋だけでなく、お昼から飲める居酒屋を展開したのは今後の成長要素になりそうですが、新型コロナウイルスの影響も大きく受けてしまうのがネックでしょう。
新型コロナウイルス収束後には成長性が期待できる銘柄であると言えるでしょう。
ロイヤルホールディングス(8179)
「ロイヤルホスト」「天丼てんや」「カウボーイ家族」などの飲食店を経営する他に、「リッチモンドホテル」というホテルも営んでいます。
株価は1,858円です。
○優待内容
- 500円の優待食事券1枚(100株以上)
- 500円の優待食事券10枚(500株以上)
- 500円の優待食事券24枚(1,000株以上)
12月、6月の年2回優待が貰えます。
100株だと500円分の優待しか得られませんが、保有株数が多いほど優待内容も良くなります。
100株保有した時の年間優待利回りは0.54%です。
ロイヤルホストなどによく行く方は保有しても良いかもしれません。
ロイヤルホールディングスで気になる点は今期決算見込みについてです。
2020年12月期の第一四半期では、最終利益が約34億円の赤字となっています。
また、また第二四半期の業績予想では、最終利益が155億円の赤字を見込むそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、手がけていた事業のほとんどが大幅な減収となっていることが原因ですが、この数字は見逃せない点ではあります。
この結果、今年中に不採算店舗70店舗ほど閉店という計画を立てているようです。
現状は株価が不安定で、買うタイミングが難しいところではあります。
倒産の危険性がすぐにあるというわけでは無いですが、今後の動向に注目するべき銘柄です。
ペッパーフードサービス(3053)
「いきなり!ステーキ」を運営している会社です。
現在の株価は484円です。
○優待内容
- 優待食事券1,000円分(100株以上)
- 優待食事券3,000円分または自社商品1セット(300株以上)
- 優待食事券6,000円分または自社商品2セット(1,500株以上)
- 優待食事券9,000円分または自社商品3セット(3,000株以上)
12月と6月の年2回優待が貰えます。
年間の優待利回りは4.13%というかなりの高水準です。
いきなり!ステーキに行く方であれば、お得に利用できる銘柄となっています。
しかしながら、一つ懸念点が。
ペッパーフードサービスは前期決算がかなり悪く、今期も厳しい状況であるということです。
2019年12月期の決算では、営業赤字を出しており、今年中に不採算店舗を74店舗閉店する予定でした。
今期も苦しい状況が予想される中、新型コロナウイルス感染拡大による売上悪化もあり、傾く危険性もあります。
さらに、5月中旬に公開される予定の第一四半期決算については、いまだに音沙汰がありません。
決算内容が悪化していることは明白ですので、四半期決算が公開されたタイミングで株価が落ちる可能性があります。
今後株価が上がるビジョンが見えにくいということもあり、優待目当て以外で買うのはおすすめできないです。
結局どれを買うのがおすすめ?
以上、飲食株について紹介していきました。
私がおすすめするのはすかいらーく、マクドナルド、ホットランドあたりです。
すかいらーくとマクドナルドは安定しており、優待も使いやすいので迷ったらこのどちらかが良いでしょう。
ホットランドは今後の状況に注意する必要がありますが、成長性も期待できます。
しかし、居酒屋が失敗すると損失も大きいのでリスクはあります。
ロイヤルホールディングスとペッパーフードサービスはあまりお勧めはできませんが、店舗を利用する方なら買ってもいいかもしれません。
また、コロナの影響もあり、飲食店は影響を大きく受けています。
飲食銘柄だけに偏るのは良い投資方法ではありません。
バランスよく投資することを心がけましょう。
最後に、上記の銘柄は6月末に権利が確定します。6月26日まで保有しておく必要があるので日にちに注意しましょう。
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